伊豆トレイルジャーニー2020
去る12月13日伊豆トレイルジャーニーに参戦して参りました。
自分速報上げないスタイルなんで、本編から始まります。嘘です、タイミング逃しただけです。
実は以前伊豆トレイルには出場経験がありまして、、走り始めてすぐの頃、行けるだろ、とエントリーしたはよいが出張続きで全くトレーニングせずに臨んだ2017年、結果仁科峠でDNFしてます。
そこに来て今年、まさんは目指せ8時間、スタートご一緒したイナズマ氏は7時間、
などと言われても自分ではできる気がせず正直ピンと来てなかった。
前日の様子や、まさん、ネムネムの兄貴、Oちゃんとの珍道中はまさんブログに譲るとして(お得意のやつ)、スタートから。
伊豆トレイルの朝は早い、そして寒い、スタート前に寒さで身体がガッチガチになるのが通常だ。
今年は、、、、暖かい、ホントに伊豆か?
と思いながら5分前にはレースの恰好(上半身長袖ジオラインのみ、下半身短パン)になりスタートに並ぶ。
※ブログを書いてる時点で日本列島には寒波が到来しており、開催が一週間後だったらと思うとゾッとします。
比較的良いコンディションでスタート。
ウェーブスタートを導入しているものの、スタート直後はそれなりの混雑。
ロードの登りへ、スタートからイナズマ氏と並走してぐんぐん順位を上げていく、
さすが7時間を目指す選手は違うぜ。てかこれかなり速いわ、きっつい(正直)
じりじり離されたり、ついたりしながら5kmくらいまでは付いたかな。
これ以上の追跡は今後に支障をきたすと感じ、イナズマトレインを下車。
※だって周りの黒ゼッケン比率高いし、笑
かなり脚を使ってしまった気がするが、まずは宝蔵院迄一時間切りで向かうつもりで淡々と走る。
、、なんか腹の調子が良くないぞ、腹に力が入らん。スタート前いまいち腹が決まらんかった問題が、早くも顕在化。宝蔵院には55分で到着したが、チェック手前のトイレにピットインしたため、約一時間で宝蔵院を通過(しかもあんまり出し切れず。。。)
ここから全エイドのトイレを制覇することになる。
宝蔵院通過後トレイルを経て林道へ、ここはあまり記憶なし、というのも途中から腹が限界を迎え、ギリギリで(タイムの問題ではない)、こがね橋エイドに飛び込んだからだ。
まさかレース中に人としての尊厳を失いかけるとは思ってもみなかった、トレイルは奥が深い。
こちらもチェック手前のトイレにピットインしたため、通過は若干遅れて2時間44分。
そして自分がエイドにインするタイミングで、グリーンの野辺山Tを来た大柄な男がエイドを出ていった。
目を疑ったが、見間違うはずのない体格。これはアカンと、給水のみして、すぐエイドを出る。
こがね橋エイドを出てからはきつめの林道登り、遠くにグリーン野辺山を捉えながら追いかける。
2kmほどでOちゃんに追いつくが、その後ついたり離れたり、非常に苦しい展開が続く。
※腹は比較的落ち着いていたのですが、かなり寒かった様子、Oちゃんにはあとで、顔真っ青でしたよ、と報告を受けた。
猫越岳を登り切ったあたりで、ウインドブレーカを羽織り、調子が出てくる。
一時、離されていたOちゃんに仁科峠エイドへ向かう下りで追いつく。そのまま仁科峠エイドへ。
このエイド本当に長居したくなるのだが、今回は早々に切り上げてコースへ戻る。
ここからは身体はきつくなるが、景色が抜群に良いため頑張れる区間。
伊豆稜線歩道を突き進む、風はあるが、気温も上がり良いコンディション。
快調に進む。
だが、次の土肥駐車場エイド手前の登りロードでくたばってしまう。
走り続けられない、歩きと小走りを交えながら土肥駐車場へ
これ以上腹具合を悪くするわけにもいかんので猪鍋はスープのみでもらい、コースへ復帰。
達磨山山頂を目指す。
いくら景色が良いって言ってもねぇ、ここまで来ると体が限界を迎えている。脚は動かないからどっか動く筋肉を探して走る(あっしの場合登りは結構腹筋さんが生き残ってる事が多いです、今回は上腕君も頑張ってくれたらしい、筋肉痛になった)
達磨山山頂到着、あとは下り!8時間は無理そうだが、ベストを尽くす。ロードとトレイルを織り交ぜた下り基調のコース、たまに現れる登りで前をパスして進む。
ゴール虹の郷の敷地にイン、前日にまさんと最後この坂だったら嫌だな、と話してた激坂!
もうゴール直前だ行くぜ!と突っ込むが中々終わらない!ラストのラストでイナズマ氏から激を貰う、走りきってゴール!
きっつー、脚がガクガクしてゴールからはけられん、、
てか走らされるレースはやっぱり苦手だな、もうちょっと「標」ではじまって「高」で終わるのが無いとなぁ、笑
その後はイナズマ氏と話しながらOちゃん、ネムネムさんのゴールを見届け、帰路に。
※まさんすまさん、寒すぎて待ってられませんでした。
ゴールタイムは8時間19分、時刻は14:19、序盤突っ込んで、中盤我慢して、今の実力からすると出しきれたタイムだと思います。
思えば初めて出場した時、仁科峠でDNFして、リタイアバスに乗ってゴール地点に到着したのがちょうど2時半頃だったんですわ。
その時間帯に晴れやかな顔でゴールする選手を横目に、バスに乗ってゴールまでやってきた自分の情けなさといったら、形容しがたいものだった。
リタイア後、風呂に入りながら、「自分の足でこの時間帯にゴールしてやる」と思ってた。
今回、まだ日の出てる時間に風呂に浸かりながらその事を思い出して、じわじわと嬉しくなれた。
なんで走ってんだろう、って今回もレース中159回くらい思ってたけど、こういう瞬間があるからなんでしょう。
ただ、このくらいのタイムになってくると、レースのどっかで名のある選手と並走したりするんですよ。
もう少し頑張れば、その辺が見えてくる?なんて勘違いしたくなってくるんですわ。
もう一段レベルアップできたら、来年はもう少し勘違いして、諸々のレースに望んでみようかな、という2020年末でござんした。
以上でございやす。
奥多摩渓谷駅伝2020
奥多摩渓谷駅伝に参加して参りました。
しれっと更新しようとしてますが、ブログ自体書くのは●か月ぶりです、、、、
筆が重い。。
それはさておき、奥多摩渓谷駅伝です(強硬)。
参加メンバーはHighさん、よしらんさん、拙僧、N氏、ちみさん、Petaさん。
※諸般の事情によりNAOTOさんはサポートとしての参加。
※諸般の事情によりまっさんは我々のライバルチーム(として勝手に対抗意識を持ってたハチマキ軍団)の四区として参加。
奥多摩への参加が決まったのは10月、あまり大会の事前リサーチしない系ランナーの自分も参加したロケットマラソン。
砂利道でのフルマラソンというよくわからんジャンルを今期一発目(もしくは二発目)のレースにもってきてしまったメンバー達。
タイムが振るったわけでもなく、どちらかというと終盤に地獄を見た大会にも関わらず、
「フル走り切った効果」+「久しぶりの大会効果」で晴れやかな表情のメンバー達。
※大半のメンバーがレース後に故障し、その表情は大いに曇った(であろう、SS含む)。
そんな砂利道マラソン+故障を乗り越えたメンバー(打ち上げの場に居合わせただけ)のみが舞台に立つことの出来る、晩秋の奥多摩路。走って繋いで参りました44.8km、目標タイムは2時間40分!
結果は2時間40分34秒! 惜しい!
Peta監督が適当に決めた目標タイムのわりに、展開が絶妙過ぎた。。。
中継地点に入ったのは10時前、準備やらアップやらしてたらあっという前に待機所にいく時間に。
ゼッケン番号を呼ばれて中継ポイントに立つ、コーナーを回って苦しそうな表情で、もはや本名吉田さんが入ってくる。襷を受け取ると同時に背中を押し出される。
1km程度平坦を走り、さあ、登りだ!と構えていたのですが、登りが来ない、、、ぼんやり登りかな?って感じの平坦道が続く、
(下りらしい下りはあった)、首を傾げながら進む。
この辺りから後ろが気になりだす、というのも、中継所ではまっさん所属のハチマキ集団より先行してスタートしていたからだ。
このハチマキ集団、事前にリークされた情報ではものすごい目標タイムで各区間を走るとされていた。
三区も登りがあるにも関わらず、335で駆け上がる猛者とのこと。
おそらく、自分は追いつかれるだろう、但し、四区でN氏とまっさんのデットヒートを演出するためにも死ぬ気でついていってやるぜ。。。。2km、来ない、大分よしランさんが引き離したのかな、3km、来ない、4km5km経過、来ない、、
来ねーじゃねーか!
※のちに判明した事実によるとウコンしてたらしいです。
さらば名も顔も知らぬライバルよ。
気にせず、前を追うことにする。
とはいえ、なんだかんだこれまで10人程度は抜いている、もう一名をラストのトンネルで視界にとらえる、トンネルの出口で追いつく、勢いのまま追い抜く。トンネルを出たらあとは下りでその先は中継所だ。
ここでタスキを取る、取りたいのだが、経験の無さと生来の雑な性格で適当に結んだタスキがほどけない!もたつく隙に先程のランナーに抜かし返される、卑怯者め!(えぇ、妄想は激しいタイプです)、怒りをチカラにかえて猛追するも時既に遅し、そのままタスキリレーへ。Nさんにタスキを渡し区間終了。
その後遅れてスタートしたまっさんを見送ったのち即電車へ。一本逃すと30分は次が来ない、奥多摩渓谷駅伝は走り終わっても気が抜けませぬ。
あとは諸々あって風呂入って打ち上げして解散!
※この辺はよしらんさん、まっさんブログが面白すぎるので詳細はそちらに譲ります。
いやぁ、駅伝ってオモロいっス。
よしランさんが中継所に現れただけで、何故か胸にこみ上げるものがあったり(せめて走り終わってからにしなさい、笑)、「40切れなかった!」の反省が各区間何秒削らんとな、と、全員単位で話が出来る事とか、個人のフルとは違って新鮮で楽しい。
来年の奥多摩について、あーだこーだ言って考えるのも楽しかったし、来年の今頃もこの人たち走ってんだろうな、と思える妙な安心感も心地良かった。
今年は24分38秒、平均345位だった。
来年は、現れなかった幻のライバルに競り勝てるタイムで走り3区で一分は削りたい。
以上でございやす。
2020新たな目標へ
しばらく何もアップしていなかったので、どう書き出したら良いかも忘れてしまった。
※皆様経験あるか分かりませんが、一か月何も書いてないと、はてブロから「そろそろ如何ですか」的なメールが来る。
さてと、二月月初からの一か月強で色々な事がありましたなぁ(遠い目)
ご存じ各ランイベントの中止で、私が定めた目標もバタバタと変更を与儀無くされておりました。
以下各変遷
東京マラソン(サブ50)→ 一般中止
※まだ佐倉がある、一か月延びた分さらに万全にしてやるぜ!
三週伸びた分メニューを組み直す。
佐倉健康マラソン(サブ50)→ 中止
※ま、まだだ!早めにUTMFに切り替えて100マイラーになってやるぜ!
トレイル用のメニューを組み、週末山に入ったり、平日でも生田緑地いったリ、50km超走ったり。
UTMF(サブ30、100マイラー) → 中止
※ムリー、もうムリー、
キテマス、これは結構キテマス、サーキットブレイカー2回キテマス
ここまで続くと、辛いのがモチベーションの維持。
やっぱりポイント練習ってキツイじゃないすか、「もがき苦しむだけが、練習ではない」とかダニエルズ爺は言ってますけど、爺がいうIとかTって割と「もがき苦しむ」レベルの事多くないすか?
心地よい辛さって、心地よかったら辛くねーわ。
。。。多分、爺は忍びだったんだ、アメリカにもNinjaは居たんだ(はてブロにもいるよ)、耐え忍ぶレベルが段違いだから話がかみ合わねーんだ、、、
って話が横道に逸れた上に八つ当たりでした。
えーと何が言いたいかというと、拙僧つらいポイント練の終盤は、「目標としてる大会(本番)を走ってる自分」をイメージして乗り切る事が多いです。
例)
インターバルの5本目は、ハーフゴール前500mの疾走
30km走終盤は、マラソン38km地点 とか
これだけレースが流れるとですね、そもそもやってる練習の最中に、「こんなゼーハーいっちゃってる」けど、どうせレースなくなるから(練習)やってもなぁ、って疑念が鎌首をもたげて来る訳で、タダでさえ楽したい終盤を、
押し込む材料が無いと、そらまぁ、内容は推して知るべしってね。
※世界はそれを「弱さ」と呼ぶんだぜ。笑
このままではいかん、何かを目標にせねばと、ここ数週間思い悩んで苦悩しておりました。
。。。嘘です、見栄はりました、割とすぐ移行してました、そもそもUTMF発表からまだ四日しか経ってねーし。笑
結論が出ました。
今年6月までの主戦場は、トラックッす、自分トラックやります、、、いや、やらせてください!
※さすがに7月くらいになれば奴も収束するでしょ、、てかして。。、
理由としては、5つあります。
・トラックが家から近い
・最悪大会・記録会が中止になって自主計測でも、それなりの精度で計測できる。
・家の近くにトラックがある。
・フルもトレイルも絶対スピードが有って悪いことは無い、むしろ本格的なレースがない今こそ腰を据えてスピード強化に取り組める。
・家からトラックが1.2km程度でアップジョグにちょうど良い
目標タイムは5000mで17分30秒カット!
メニューは主に以下を目指す!
レぺ 400m@74秒 200m@37秒
インターバル 400m@80秒 or 1000m320 or 1200m@400
閾値層 5000m~8000m @340
TT 3000m 10分切
そして多分、経験則でしかないのですが、走り込みだけでは到底到達できないレベルな気がしているので、体幹・ドリル等の基礎練の量を増やす(本メニューはあまり時間掛からないしね)。
トラックは、マラソン以上に我流だと不安なので、陸上経験者の方や「夏場はトラック!」派の先達から、上から目線でのアドバイスや、練習会情報お待ちしております。
また、4・5・6月で良さげな大会・記録会情報もお待ちしております。
採用された方には金一封を差し上げるかどうか検討する準備があります。
先日早速、400インターバルを実施したので、その結果
2本目から既にキツイ、
5本目からレスト40秒があっという間
9本目からは視界が狭くなる
の三本です。
本日は 以上でございやす。
近況など
間が空いてしまってどっから書けばよいのやら、思い出せる範囲で近況をつらつらと。
ブログアップはできていませんでしたが、ランの方は撃沈したりしなかったりでいつも通りです、笑
ただ練習やら大会やらで様々な方とお会いし、応援していただいたり、刺激をもらったり、楽しい日々を過ごさせてもらっております、感謝。
練習について
ハイテクハーフ以降はロング走を中心に距離を踏む練習を重ねております。
定番の30KM走はペースに強弱をつけて実施、翌日のLSDもしくは傾斜付きトレミ(通称イナズマトレッドミル)を含めたセット連として遅筋の強化に勤しんでいたのが大まかな流れかと。
※無計画に練習していると時間が掛からないスピ連に流れがちな拙僧、スタミナ型ランナーの方々から雷が落ちる前にロングに舵を切りました(被害妄想)
1/22 30km走@430 初のEペース30K、なかなかしんどいではないか、、、、
1/23 LSD120分 初のロングセット練 なかなかしん、、(同上)
1/24 閾値走@345 疲労もあり、なかなかどころじゃない、345が精一杯(諸般の事情により連日実施になってしまったが、中一日でも開けるべきだった)
1/27 30km走@401 Mペースで実施、20K過ぎから徐々あげてって2時間切りを目論むも350に踏み込んだ28kmで沈没
1/28 イナズマトレミ75分 ラスト5分は傾斜を平坦に戻して効果を実感、平坦なのに下りに感じる。あと、裏腿・ケツの大きな筋肉を使った走り方を思い出せるのが○
1/29 1200mインターバル 330ペース 意外といけそう、と思って実施するも足が先に死んでしまい、5本目は心拍上げきれない。
VO2max的にはあまり良くないな。ただしんどいだけの練習になってしもうた。
1/30 通勤ラン14km
2/1 jog5km 体幹トレ・ドリル・坂道バウンディング
2/2 神奈川マラソン
実は参加してました神奈川マラソン。速報すらあげてない始末ですが、一応PB更新しております。
グロス78:54、ネット78:34
自身で定めたサブ50ベンチマークの一つ(78:30@343)は、ほぼクリアできました(ネットでね!細かいこたぁいいんだよ、陸連登録してないとスタート結構後ろなんだよ、、、、)
※VFN投入、4%効果は実感したが、それ以上に土踏まずあたり靴擦れ水膨れが、、、東京までに対策せねば、、、この分野の権威(○AKAさん)に相談するか、笑
合戦の様子は他の皆様のエントリーに譲ります(忙しぶって合戦に合流が遅れてすんませんでした!)
2/3 イナズマトレミ75分
2/4 通勤ラン6km
2/5 35kmBU走@代々木公園 with よしランさん&Petaさん
よしランさんとは以前東京前に一度練習ご一緒しましょうというお話をしており、
「ロングのペーサーやりますよ、需要があれば」と仰ってもらっていた。
。。。需要無いはず無い、一も二もなくお願いさせていただいた。
よしらんさんは勝田でサブ30を成し遂げた異次元ランナー
(サブ30の時点で十分異次元だけど、それ以上に2年程度の短期間で、ってのが更にね)
拙僧一人の練習に付き合っていただくにははもったいなさすぎる、ということでPetaさんにもお声掛け、快諾いただく。
平日なので、当日は集合時間がバラバラ、最も早く現着できる暇人SSが先に単独走、
苦しくなってくる後半よしランさんが合流して引っ張ってもらうという自分本位メニュー、笑
420からスタートするも、なかなかどうして身体が重い、、(体重の話じゃないよ!体重も重いけど!)
神奈川マラソン疲労が抜けてないのか、、、だが泣き言言ってられんと、10kmから415にペースアップ!・・・しきれない。
微妙に420も叩きながら、19km地点でよしランさん登場!周回コースを逆走して捉えていただいた。
そのまま走りながら、ペースをどうするかお話し、35まではきつそうなので、30のつもりでまずは410でお願いする。
安定感のあるフォームで前を行くよしランさん、既に必死系のSS、合流後の入りのラップは355、うおっと!そりゃあキツイ訳だ、だがしかし、よしランさんとて人間、機械のようにラップ刻める訳ないよな、と必死系のまま追走。次のラップ、、、355! 必死系すぎたので、おそれながら進言、
「ペースってどんな感じですかね」
「405です!」
なにー!? とかいってても始まらないので、そのままでお願いした。
※よしランさんは引いてもらってる分際で文句垂れるSSに、時計合わせましょうか、などと紳士すぎる対応でありました
しかし、とは言ってもキツイ、25kmまでは頑張ろう、と弱気。。
ひきつづきラップは、よしランさんガーミン405近辺、SSガーミンは355~400。
25km過ぎ、くたばる気満々だが、せっかく得たこの機会を、こんな体たらくで終えて良いのか、と思い直す、限界まで行ったろう。
ここで神奈川マラソンでも使わせてもらったよしランさんマインドセットを発動。
勝手に苦しんでる風のゼエハア呼吸をやめて余裕ある風にもどす(深呼吸的にゆっくり吸って吐く)
すると不思議と骨盤が立って楽になる。(心の中では「疲れてない、これは思い込みだ」と反復)
これでなんとか25km~27kmを通過。
28kmで強烈な差し込みを食らいギブアップ、、情けなし、30までは行きたかった
てかPetaさん登場までも持たず、申し訳なし。
ではあるものの、
・ラスト8kmはきっちり引いてもらったおかげでそれなりのペースまで上げられた。
・内臓系事由での撃沈(と思われる)なので、疲労抜きしてない状況でも足は動いた(ロング走効果はそれなりに実感できた)
・よしランさんマインドセットを使う場面を再度体験できた。
※冗談じゃなく、きつくなってもこれがあるから大丈夫と思える「何か」を持っとくのは精神的に良いと思っている。
と個人的には得るものがあったと思っている。
ジョグで30まで走り終えたくらいでPeta さん合流。
週末にハーフを控えてるということでTペース走を数キロ行うということ。
二人でかっ飛ばしていかれて、最後は330位まで上げたとのこと。
週末のハーフ、検討を祈りつつ、速報お待ちしております!
走り終えて寒風吹きすさぶ中、銭湯まで移動、極楽浄土はここにあった。
その後よしランさんのサブ30祝いで銭湯向かいのもつ焼き屋へピットイン.
ランの話に終始するかと思いきや、様々な話題に話は及び、楽しい&充実した時間でした。
詳細を書く事はありませんが、なんつーかな、自分が普段馴染みのない話でも「語れる人(その物事にしっかり取り組んだり、考えてる人)」の話って興味深いんすよね。
※もちろんランの話もかなりした。笑
お二方、平日にも関わらずありがとうございました!
------
とまあ、一挙に書いてしまうと長文になる、という事が骨身に沁みたSSでした。
※でも引き続きこまめにアップはしないんだろうな、笑
以上でございやす。
復活の狼煙
ハイテクハーフレースレポ
ハイテクハーフ出場して参りました。
当日の様子です。
ブログでも記載しておりましたが、
今回は100名限定の当日エントリーに滑り込むという80カットにも匹敵する難易度のミッションをレース前にこなす必要がありました。
これに漏れると、ハイテクコースで勝手にお一人ハーフ走ということになりかねない、、、
万全を期して七時半には会場に到着するように向かいました。
※当日エントリースタートは8時
赤羽駅から向かう道すがら既にランナーの姿が多数。
こいつら全員当日エントリーだとしたら、七時半じゃ遅いのか、やばいな、とパワーウォークで攻めの歩き。
じりじりと進む時計に焦りながらほぼ競歩ペースで会場に向かう下り坂を駆け下りる。
黒山の人だかりを見て気持ちが折れかけるが、、、見えた、当日エントリーブース!
まだ二人やん。
※黒山の人だかりは朝の最終確認を行う大会関係者の人たちだった。。。
※しかもこの後二番目に並んでた人は余裕と見てトイレいってしまった為、総合2位で受付(年代別じゃないよ!)
無事に6500円を払いエントリー完了。
(当日エントリーするような計画性のない連中からは多少多めにお納めいただく、ということの様です(私見))
エントリー終えてまだ8時2分、出走は10時30分@下流。(当日エントリーするような計画性の無い連中は一番遅いスタートまでご辛抱いただく、ということの様です(私見))
まあまあ暇でしたが、ゆっくりとトイレをしたり着替えやアップをしていたらあっという間でござんした。
いよいよハーフ第一ウェーブのスタート時刻、皆様のスタートを見送る事が出来るのが第三ウェーブの特権!
上流を見に行くとびあーさんブラザーさんを発見、ご無沙汰でしたのでお声掛け出来てよかったです。
この後1015スタートの第二ウェーブに続いて自身のスタートへ。
一応申告タイムに沿ってウェーブが決まっているらしく、第三ウェーブになると先頭にいらっしゃるランナーは少数。
私もグロス・ネット差は2秒のみ。
※偶然にもスタートで古本屋さんに遭遇、今日はうみ組の日だな。
本日のシューズはズームフライフライニット。例のアイツはちょっと温存で。
入りの一キロ、呼吸がつらいな、今日はダメな日か?と思ったが、登りがあったのに332、そら辛いわ。
ハーフ以下の距離の時の悪い癖、焦って速めに入ってしまいたもう。
4~5km位かな、第二ウェーブ最後尾に追いついてしまう。
かなり人が多い上に道が狭く走りづらい、、途中からフルの部のランナーの折り返しで片側が埋まりさらに追い抜き難易度が増す。
給水もペースが合わないエリアなので、まともに給水できず。
※結局15km地点位まではこの状態。
7km位からつらさを自覚し始めて「当日エントリーなんてするもんじゃない」とかずっと考えてました。
※7kmで既に辛いのは混雑のせいじゃなく実力、笑
気を抜くと345オーバーしてしまう為、結構頑張ってしまった状態で折り返しへ。
折り返して気づく、追い風だったんだと(これからの復路は向かい風)
気合いを入れなおすも、12km地点で349をたたき、その後はズルズルと345をこぼす。
15kmまで我慢して走ろう、そっからはアミノショット補給で復活するはずだ。
ついに15km、ポケットのジップを開けて取り出すはずが、かじかんだ手が言うことを聞かず落としてしまう。
どうする、取りに戻るか、いやこの高速域(自分比)で止まってる時間なんか無いぞ、行くしかない、、いやこの状態でこの後走れるか、
どうする、どうする(0.2秒の葛藤)
・・止まってられん、そのまま行くことにした。
やっちまったもんはしょうがねぇ、大体BCAA補給なんてプラセボだ、あっしには必要のねえこって。
と強がる事を決めて走り続ける。
少し進むと後方から足音が、、、この終盤で上げれるとはスゴイな、なんて思っていると、
「落としましたよ」とアミノショットを拾ってくれた御仁が。
しかも自身はもう限界だからと、届けてくれたあとは下がって行かれた。。
神だ、、下流第三ウェーブには神がいた。
神ランナーのおかげでアミノショットを補給、一気に甦る、、、事は無く。笑
甦ることは無いが、ぎりぎりで持ちこたえる走りが続く。
ラスト19キロで最後の土手に上がる登り。
まったくペースが上がらない。
誰だよ登りで甦るとか言ってたやつは、そんな訳ねーだろ馬鹿か(お前だよ)
キロ4だけは見ないように登り切り、ラストスパート。
会場に入って80まで残り40秒、ほぼダッシュでゴールに飛び込みギリギリで80カット
ゴール後、神がいらっしゃるのをお待ちし、感謝と祈りを捧げ奉る。
完走賞を貰った後、イナヅマさんに発見してもらい着替えて一緒に帰路に着く。
10時スタートなのにお待ちいただいてすいません、ここにも神は居た、笑
ご本人的には「かませず」だったようですが、しっかり体調回復してもらって、
勝田でぶちかましていただくのを楽しみにしています。
まとめ
・345はまだまだキツイ
・当日エントリーは8時半くらいでも余裕
・レースプランは計画的に
・タイム狙いたい時の第三ウェーブはやめた方がいい
・でも神はいる
でも当日エントリーはもうしない!
速報 ハイテクハーフマラソン
ギリギリ80カット!
当日エントリーなんてするもんじゃない。