トレイル&ロードで年がら年中走ってく

山でも平坦でも速くなりたいランナーのブログ

ハイテクハーフレースレポ

ハイテクハーフ出場して参りました。

当日の様子です。
ブログでも記載しておりましたが、
今回は100名限定の当日エントリーに滑り込むという80カットにも匹敵する難易度のミッションをレース前にこなす必要がありました。
これに漏れると、ハイテクコースで勝手にお一人ハーフ走ということになりかねない、、、
万全を期して七時半には会場に到着するように向かいました。
※当日エントリースタートは8時

赤羽駅から向かう道すがら既にランナーの姿が多数。
こいつら全員当日エントリーだとしたら、七時半じゃ遅いのか、やばいな、とパワーウォークで攻めの歩き。

じりじりと進む時計に焦りながらほぼ競歩ペースで会場に向かう下り坂を駆け下りる。
黒山の人だかりを見て気持ちが折れかけるが、、、見えた、当日エントリーブース!

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まだ二人やん。
※黒山の人だかりは朝の最終確認を行う大会関係者の人たちだった。。。
※しかもこの後二番目に並んでた人は余裕と見てトイレいってしまった為、総合2位で受付(年代別じゃないよ!)

無事に6500円を払いエントリー完了。
(当日エントリーするような計画性のない連中からは多少多めにお納めいただく、ということの様です(私見))

エントリー終えてまだ8時2分、出走は10時30分下流(当日エントリーするような計画性の無い連中は一番遅いスタートまでご辛抱いただく、ということの様です(私見))

まあまあ暇でしたが、ゆっくりとトイレをしたり着替えやアップをしていたらあっという間でござんした。

いよいよハーフ第一ウェーブのスタート時刻、皆様のスタートを見送る事が出来るのが第三ウェーブの特権!
上流を見に行くとびあーさんブラザーさんを発見、ご無沙汰でしたのでお声掛け出来てよかったです。

この後1015スタートの第二ウェーブに続いて自身のスタートへ。
一応申告タイムに沿ってウェーブが決まっているらしく、第三ウェーブになると先頭にいらっしゃるランナーは少数。
私もグロス・ネット差は2秒のみ。
※偶然にもスタートで古本屋さんに遭遇、今日はうみ組の日だな。


本日のシューズはズームフライフライニット。例のアイツはちょっと温存で。

入りの一キロ、呼吸がつらいな、今日はダメな日か?と思ったが、登りがあったのに332、そら辛いわ。
ハーフ以下の距離の時の悪い癖、焦って速めに入ってしまいたもう。

4~5km位かな、第二ウェーブ最後尾に追いついてしまう。
かなり人が多い上に道が狭く走りづらい、、途中からフルの部のランナーの折り返しで片側が埋まりさらに追い抜き難易度が増す。
給水もペースが合わないエリアなので、まともに給水できず。
※結局15km地点位まではこの状態。

7km位からつらさを自覚し始めて「当日エントリーなんてするもんじゃない」とかずっと考えてました。
※7kmで既に辛いのは混雑のせいじゃなく実力、笑

気を抜くと345オーバーしてしまう為、結構頑張ってしまった状態で折り返しへ。
折り返して気づく、追い風だったんだと(これからの復路は向かい風)

気合いを入れなおすも、12km地点で349をたたき、その後はズルズルと345をこぼす。
15kmまで我慢して走ろう、そっからはアミノショット補給で復活するはずだ。

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ついに15km、ポケットのジップを開けて取り出すはずが、かじかんだ手が言うことを聞かず落としてしまう。
どうする、取りに戻るか、いやこの高速域(自分比)で止まってる時間なんか無いぞ、行くしかない、、いやこの状態でこの後走れるか、
どうする、どうする(0.2秒の葛藤)


・・止まってられん、そのまま行くことにした。

やっちまったもんはしょうがねぇ、大体BCAA補給なんてプラセボだ、あっしには必要のねえこって。
と強がる事を決めて走り続ける。

少し進むと後方から足音が、、、この終盤で上げれるとはスゴイな、なんて思っていると、
「落としましたよ」とアミノショットを拾ってくれた御仁が。
しかも自身はもう限界だからと、届けてくれたあとは下がって行かれた。。

神だ、、下流第三ウェーブには神がいた。

神ランナーのおかげでアミノショットを補給、一気に甦る、、、事は無く。笑
甦ることは無いが、ぎりぎりで持ちこたえる走りが続く。

ラスト19キロで最後の土手に上がる登り。
まったくペースが上がらない。
誰だよ登りで甦るとか言ってたやつは、そんな訳ねーだろ馬鹿か(お前だよ)

キロ4だけは見ないように登り切り、ラストスパート。
会場に入って80まで残り40秒、ほぼダッシュでゴールに飛び込みギリギリで80カット

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ゴール後、神がいらっしゃるのをお待ちし、感謝と祈りを捧げ奉る。

完走賞を貰った後、イナヅマさんに発見してもらい着替えて一緒に帰路に着く。
10時スタートなのにお待ちいただいてすいません、ここにも神は居た、笑
ご本人的には「かませず」だったようですが、しっかり体調回復してもらって、
勝田でぶちかましていただくのを楽しみにしています。

まとめ
・345はまだまだキツイ
・当日エントリーは8時半くらいでも余裕
・レースプランは計画的に
・タイム狙いたい時の第三ウェーブはやめた方がいい
・でも神はいる

でも当日エントリーはもうしない!