奥多摩渓谷駅伝2020
奥多摩渓谷駅伝に参加して参りました。
しれっと更新しようとしてますが、ブログ自体書くのは●か月ぶりです、、、、
筆が重い。。
それはさておき、奥多摩渓谷駅伝です(強硬)。
参加メンバーはHighさん、よしらんさん、拙僧、N氏、ちみさん、Petaさん。
※諸般の事情によりNAOTOさんはサポートとしての参加。
※諸般の事情によりまっさんは我々のライバルチーム(として勝手に対抗意識を持ってたハチマキ軍団)の四区として参加。
奥多摩への参加が決まったのは10月、あまり大会の事前リサーチしない系ランナーの自分も参加したロケットマラソン。
砂利道でのフルマラソンというよくわからんジャンルを今期一発目(もしくは二発目)のレースにもってきてしまったメンバー達。
タイムが振るったわけでもなく、どちらかというと終盤に地獄を見た大会にも関わらず、
「フル走り切った効果」+「久しぶりの大会効果」で晴れやかな表情のメンバー達。
※大半のメンバーがレース後に故障し、その表情は大いに曇った(であろう、SS含む)。
そんな砂利道マラソン+故障を乗り越えたメンバー(打ち上げの場に居合わせただけ)のみが舞台に立つことの出来る、晩秋の奥多摩路。走って繋いで参りました44.8km、目標タイムは2時間40分!
結果は2時間40分34秒! 惜しい!
Peta監督が適当に決めた目標タイムのわりに、展開が絶妙過ぎた。。。
中継地点に入ったのは10時前、準備やらアップやらしてたらあっという前に待機所にいく時間に。
ゼッケン番号を呼ばれて中継ポイントに立つ、コーナーを回って苦しそうな表情で、もはや本名吉田さんが入ってくる。襷を受け取ると同時に背中を押し出される。
1km程度平坦を走り、さあ、登りだ!と構えていたのですが、登りが来ない、、、ぼんやり登りかな?って感じの平坦道が続く、
(下りらしい下りはあった)、首を傾げながら進む。
この辺りから後ろが気になりだす、というのも、中継所ではまっさん所属のハチマキ集団より先行してスタートしていたからだ。
このハチマキ集団、事前にリークされた情報ではものすごい目標タイムで各区間を走るとされていた。
三区も登りがあるにも関わらず、335で駆け上がる猛者とのこと。
おそらく、自分は追いつかれるだろう、但し、四区でN氏とまっさんのデットヒートを演出するためにも死ぬ気でついていってやるぜ。。。。2km、来ない、大分よしランさんが引き離したのかな、3km、来ない、4km5km経過、来ない、、
来ねーじゃねーか!
※のちに判明した事実によるとウコンしてたらしいです。
さらば名も顔も知らぬライバルよ。
気にせず、前を追うことにする。
とはいえ、なんだかんだこれまで10人程度は抜いている、もう一名をラストのトンネルで視界にとらえる、トンネルの出口で追いつく、勢いのまま追い抜く。トンネルを出たらあとは下りでその先は中継所だ。
ここでタスキを取る、取りたいのだが、経験の無さと生来の雑な性格で適当に結んだタスキがほどけない!もたつく隙に先程のランナーに抜かし返される、卑怯者め!(えぇ、妄想は激しいタイプです)、怒りをチカラにかえて猛追するも時既に遅し、そのままタスキリレーへ。Nさんにタスキを渡し区間終了。
その後遅れてスタートしたまっさんを見送ったのち即電車へ。一本逃すと30分は次が来ない、奥多摩渓谷駅伝は走り終わっても気が抜けませぬ。
あとは諸々あって風呂入って打ち上げして解散!
※この辺はよしらんさん、まっさんブログが面白すぎるので詳細はそちらに譲ります。
いやぁ、駅伝ってオモロいっス。
よしランさんが中継所に現れただけで、何故か胸にこみ上げるものがあったり(せめて走り終わってからにしなさい、笑)、「40切れなかった!」の反省が各区間何秒削らんとな、と、全員単位で話が出来る事とか、個人のフルとは違って新鮮で楽しい。
来年の奥多摩について、あーだこーだ言って考えるのも楽しかったし、来年の今頃もこの人たち走ってんだろうな、と思える妙な安心感も心地良かった。
今年は24分38秒、平均345位だった。
来年は、現れなかった幻のライバルに競り勝てるタイムで走り3区で一分は削りたい。
以上でございやす。